大覚寺城(兵庫県尼崎市)

大覚寺城

室町幕府2代将軍・足利義詮の陣城。
1359年、足利義詮が在陣。

大覚寺は605年に百済の僧・日羅によって創建され、1275年に琳海が再興した律院寺院。
1359年に足利義詮が半年間に渡って在陣したことから、『大覚寺城』と呼ばれるようになった。
大覚寺の門前には市場が設けられて市庭町として発展し、中世都市としての尼崎が形成されたといわれる。

現在の大覚寺は1617年の尼崎城築城に伴って移転したもの。
当時の絵図には境内の北東側に大物橋が描かれており、現在の尼崎市東本町4丁目付近にあったと推測される。

所在地

兵庫県尼崎市東本町

大覚寺城(兵庫県尼崎市)」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: 【兵庫県】大覚寺城【尼崎市寺町】 – 山城攻城記

コメント