芦屋城(鷹尾城)(兵庫県芦屋市)

芦屋城

永正年間より勃発した両細川の乱における細川高国方の城砦のひとつ。
1511年、瓦林正頼による築城。

1511年、細川高国は阿波国の細川澄元の畿内侵出に備えるため、瓦林正頼に命じて「鷹尾山の天険」に鷹尾山城を築城。
その山麓に「外城」を築いた。
同年、赤松義村が率いる細川澄元軍2万に攻められて落城。(芦屋河原の合戦)
瓦林正頼は鷹尾山城を放棄し、伊丹城に撤退した。

鷹尾山城の築かれた城山の南東、麓に広がる住宅地内に位置する。
近年の発掘調査で礎石建物痕が検出されたが、同時代の遺構であるかは不明。

所在地

兵庫県芦屋市山芦屋町

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