蓮光坊構(兵庫県加古川市)

蓮光坊構

三木合戦における羽柴秀吉方の陣所のひとつ。
1578年、志方城と神吉城を攻める羽柴方の後詰が陣を置いたとされる。

1578年、羽柴秀吉は別所氏に与した志方城の櫛橋氏、神吉城の神吉氏を攻めるために蓮光坊に布陣。
境内の大きな松の木に陣鐘を吊るし、指揮を取ったと伝わる。

蓮光坊は蓮如の教化によって開基した浄土真宗の寺院。
後に蓮光寺、妙正寺と改号され、現在に至る。
羽柴秀吉が陣鐘を吊るしたとされる松は「釣鐘松」と呼ばれていたが、1947年に害虫被害で枯れている。
境内の太鼓楼には、秀吉にゆかりのある「刻告げの太鼓」が現存する。

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所在地

兵庫県加古川市志方町横大路

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